オンラインカジノは違法なの?2020年に登録して始める前に見て

オンラインカジノについて

オンラインカジノは違法か合法か?

これからオンラインカジノを始めようか迷っているという方にとって、オンラインカジノは違法なのか?ってものすごく気になることですよね。オンラインカジノ自体が違法なのか?オンラインカジノを日本でプレイすることは違法なのか?という2点について詳しく説明していきたいと思います。

 

オンラインカジノ自体は違法なのか?

まず、オンラインカジノ自体が違法なのか?という点についてですが、これは、

  1. オンラインカジノが合法の国で運営されている
  2. オンラインカジノを運営するためのライセンスを取得している

という2つの条件を満たしているオンラインカジノは合法という扱いになります。

 

たとえばオンラインカジノが合法の国として有名なのは、カナダ、フランス、マルタ、イギリス、アメリカ、香港、マカオ、オーストラリアなどがあります。

逆にオンラインカジノが違法な国として代表的なのは、ドイツ、韓国、シンガポールなどがあります。ランドカジノで有名な国の中でも、オンラインカジノが合法な国もあれば違法な国もありますね。ランドカジノで遊んでほしいからオンラインカジノを違法にしているのだと考えられます。

 

そしてオンラインカジノを運営したければライセンス発行国(政府)に対して審査を依頼して、基準をクリアしなければいけません。ライセンス発行国には、マルタ共和国、キュラソー島、イギリス(UK)、ジブラルタル、マン島などがあります。中でもイギリスとマルタのライセンスは格式が高く、安心を重視する日本人プレイヤーに好まれているライセンスです。

 

ここまでをまとめると、オンラインカジノを運営している企業・サーバーがオンラインカジノを合法としている国にあって、なおかつライセンスを取得していればオンラインカジノ自体は合法ということになります。これからオンラインカジノで遊ぼうと考えている方は、絶対にこの2つの基準をクリアしたオンラインカジノを選んでプレイするようにしてくださいね。

 

日本から海外のオンラインカジノを遊ぶのは違法?

次に、私たち日本人が日本国内からネットにつないで、海外で合法運営されているオンラインカジノをプレイしたら違法になるのか?という点についても見ていきましょう。これは結論から言ってしまうと「グレー」というのが一般的な見解になります。

グレーというとイメージが悪いかもしれませんが、日本にはオンラインカジノに関する明確な法律がなく、合法でも違法でもないためグレーとしか言いようがないのですね。広くギャンブルという視点に立つと、日本の賭博法としては、刑法185条と186条の2つが重要です。

 

  • 刑法185条(賭博)賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
  • 刑法186条(常習賭博及び賭博場開張等図利)1. 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。2. 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

 

この2つの条文を読むと、オンラインカジノは違法なのではないか?と不安感が増すのも無理もありません。しかし賭博法で賭博者を逮捕するのは、胴元の検挙を目的とすることが前提です。海外で合法運営されているオンラインカジノを日本の警察が検挙することはできないため、プレイヤーも逮捕することができないという理屈になります。

 

 

ところで、2016年3月にオンラインカジノで遊んでいた日本人が逮捕されたというニュースを見たことがある方もいるかもしれませんね。

この事件(スマートライブ事件)では、会員制カジノサイト「スマートライブカジノ」でブラックジャックに賭けていた3人が逮捕されました。スマートライブカジノは海外で運営されているオンラインカジノだったので、業界にとって衝撃の事件となりました。

しかし、スマートライブカジノには見逃せない大きな特徴がありました。それは、日本人女性がディーラーをしており、ディーラーと日本語でコミュニケーションを取ることができ、さらに日本人ディーラーの対応時間が日本時間の夕方から深夜に合わせて設定されていたということです。つまりスマートライブカジノには日本人に特化した環境が用意されていたということです。

これによって警察は、スマートライブカジノの実態は日本人向けのオンラインカジノである(胴元は国内にいる)と判断し、プレイヤーの逮捕に踏み切ったということです。逮捕されたプレイヤーは「単純賭博罪」として「略式起訴」となり10-20万円の罰金刑となりました。略式起訴というのは、軽い罪の場合に、自ら罪を認めてしまって罰金を支払い、刑事裁判なしで判決が出るシステムのことです。

しかし逮捕された3人の内1人は略式起訴とすることを受け入れず、裁判で争うことを選びました。そして裁判で争った結果は不起訴(無罪)となりました。事件の顛末を長々と話してしまいましたが、結局のところ海外で合法運営されているオンラインカジノをプレイしても違法ではないという裏付けをとる結果となりました。

 

日本のインカジは違法です

日本からネットで海外で合法運営されているオンラインカジノで遊ぶのは違法にはなりませんが、日本国内にあるインカジで遊ぶのは違法となります。インカジはネットカフェのような店舗に入り、胴元にお金を払い、その金額が反映されたオンラインカジノでプレイし、プラスになった場合は胴元から現金の払い戻しを受けることができる仕組みです。

この場合、胴元が国内にいるため摘発されれば胴元と一緒にプレイヤーも逮捕となります。海外で合法運営されているオンラインカジノであっても、絶対にインカジではプレイせずに、自分のスマホやパソコンで遊ぶようにしてくださいね。

 

まとめ

  • オンラインカジノはそれが合法な国で運営されていて、審査機関からライセンスを発行されていれば合法。
  • 日本から海外で合法運営されているオンラインカジノで遊んでも違法にはならない。ただし、インカジのように胴元が国内にいる施設は違法なので使わない。
  • というわけで、2019年現在、オンラインカジノの日本人プレイヤーは50万人にも上ると言われています。

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